2020.2/26~3/4 Swedenで演奏して来ました。
スウェーデンのRe:Orientさんの企画で、
芸大在学中にご一緒だったGunnarさんの仲介で
藤本昭子先生より依頼されまして、
「尾上の松」は楽の手のみ2段3段カット
「根曳の松」全曲
をRE:ORIENT FESUTIVALにて演奏して来ました。
私は箏のパートを受け持ちました。
↓は宣伝のポスターです。
ストックホルムコンサートホール内の中ホール・グリュネバルドホールにて3月2日に催されました。
ここは、通称ブルーホールと呼ばれている建物で、ノーベル賞の授賞式が行われる会場です。
ホール建物横の広場は市場になっていて、お花屋さんも。とてもきれいでした。
グリュネバルドホールの前室はこんな感じ↓とても素敵な空間でした。
↓ホール内の天井も圧巻でした。
楽屋の様子↓
↓本番の様子は楽屋のモニターを撮影しましたので、私は残念ながら写ってません。
まずは、昭子先生の黒髪
善養寺さんとグンナルさんの鹿の遠音
と、思ったら、客席から撮影した写真が手に入りました!(^^)!
「根曳の松」演奏風景です。↓
終演後、舞台上で記念撮影↓
素晴らしいお客様で、余りにも真剣に聴いて下さる空気感に驚きました。
昭子先生の堂々たる演奏、善養寺さんの絶妙な支え、感性の鋭いお客様にも助けられてやりきれました。
スウェーデンの新聞にもコンサートの模様が掲載され、テレビでも放送されたそうです。
高評だったと主催者側もグンナルさんも喜んでいました。
これを機会に、さらに努力して自分の感性・緻密さと大胆さを研ぎ澄ませて行きたいと思いました。
他にも王立音楽大学の学生さんの尺八と
「千鳥の曲」・「夕顔」・「夜々の星」の合奏レッスンをしたり、
王立音大のホールで演奏とワークショップをしました。
なんと、箏がフィンエアーのバゲッジストライキで届かず、
現地の方にお借りしたのですが、
なんとか頑張って「祭りの太鼓」も演奏しました。
(1日には届きましたので、メインコンサートは目出度く自分の楽器でした(笑)。)
最後には、六段を学生さんそれぞれの専門の楽器と一緒に演奏しました。
楽しかったです。
それから、日本人の小学生の補習校にボランテアで演奏と体験に行きました。
↓はその時の様子です。
子どもたちもとても熱心で楽しそうに聴いて下さいました。
その後、日本大使公邸にお招きいただき、ディナーを大使と書記官の方々とご一緒しました。
こちらは、藤本昭子先生・藤本草さん・善養寺惠介さん・グンナルさん・毛塚珠子の5名。
とても和やかで楽しいひと時でした。↓大使と記念撮影させて頂きました。
さて、あとは観光の写真を載せます。
ノーベル博物館にて↓
島と湖と海の街でした。
かわいい女の子は、グンナルさんのお嬢さんです。
↓ストックホルム市庁舎。こちらも通称ブルーホール。ノーベル賞晩餐会の会場になっています。
↓草さん撮影の奇跡の一枚。。ウ”ァーサ号博物館前にて。
↓この時期からイースターまで出回るスウェーデン伝統のお菓子。
中にアーモンドの粒アンコみたいなのが入っていて、クリームはふわっとさっぱりしていて、
ペロッと食べられる感じでした。
↓沢山ご馳走も食べてどれも美味しかったですが、
私は、滞在中ずっと泊まったホテルの朝ごはんが、毎朝とても楽しみでした。
種類が豊富で、最終日はパンケーキなどをチョイス。
4日の朝成田に帰ってきました。家のパパが迎えにきてくれました。
顔を見た時は、すごくほっとしました。
いつも、ありがとうございます。
さて今回は、スーツケースが2日間届かず、楽器は4日間届かなかった訳ですが、
楽器はどうしようもないけど、、
簡単な化粧道具と、下着類1日分ぐらいは手荷物に入れておくべきだなと、
学習しました。
おかげですっぴんで観光しちゃいました(笑)。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。