令和4年 8月27日正午開演 ロームシアター京都 サウスホールにて開催されました、三味線組歌演奏会は無事に終演いたしました。コロナ禍で2年ぶりの開催となりました。野川流奥組「松虫」を演奏しました。松虫に出演予定の皆様も無事に全員出演できまして何よりでした。芦垣先生をはじめ、先生方ありがとうございました。
朝7時の新幹線で京都へ。10時前には会場に到着。地下2階のフラットなホールが、東京・大阪チームの楽屋で(生田流協会の家元先生方とも同じ楽屋で緊張しました。)、そのホールのロビーの一角にパーテーションを立てて着替えることが出来まして、ひと安心しました。京都の先生方がとても親身にお世話してくださり、お弁当もお饅頭もとても美味しく頂きました。京都當道会の先生方、大変お世話になり、ありがとうございました。
さて、ある方から、「出演している会派のことや、三味線組歌とは何ぞや?の説明がプログラムにあると興味をもって会場に来てくれる方にもわかり易いから載せるべきだ。」とご意見を頂きました。出演している側としては、<自分の勉強のため>の意識がほとんどで、幕間では解説を入れているし、なんの疑問も持たなかったのですが、<組歌を存続させる・より発展させる>という観点からすると、「知らない人に向けて、組歌の基本的なわかり易い文字の解説は必要だな。」と思いました。来年は東京で開催なので、可能であれば関係者に相談してみようと思います。