令和4年10月9日(日)京都コンサートホール大ホールにて開催されました、【和の祭典】に出演させて頂きました。第1部:正芫社 第50回公演 第2部 令和4年度 文化庁芸術祭参加公演 三好芫山師籍60年記念公演 第3部 邦楽アンサンブルみやこ風韻第10回記念公演という豪華絢爛な催しでした。
私は、「松竹梅」の三絃で国宝の富山清琴先生、大阪の重鎮の菊原光治先生、九州系の家元の藤井泰和先生、京都の大御所の先生方とご一緒させて頂きました。また宮城道雄作曲「日蓮」では、宮城宗家の牧瀬裕理子先生の独奏のすぐ後ろで二箏の立てを務めさせて頂きました。一生の宝物になりました。この度は三好芫山先生からの急なご依頼で、「1か月で菊原先生の松竹梅の手と歌を覚えて、日蓮の二箏を覚えなおす。」というドキドキの綱渡りでしたが、なんとか終わってほっとしました。
前日のリハーサル、本番とも「日蓮」の調絃責任者を務め、出演者・スタッフの皆さんとも交流出来て嬉しかったです。抜群のチームワークでした。ここまでの大がかりな催しですと舞台裏はピリピリした空気が流れてもおかしくないですが、全くそんな感じはなく皆さん穏やかでとても助かりました。三好先生のお人柄だな、、と感服いたしました。
そしてそして、終演後ホテルグランヴィア京都にて開催されました【三好芫山師籍60周年記念祝賀会】がこれまた豪華絢爛でした。舞妓さんが沢山並んでお出迎えに始まり、とっても楽しいパーティーでした。
三好芫山先生・三好晃子様はじめ皆々様、大変お世話になりました。ありがとうございました。