Category Archives: 日記

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三好芫山尺八之会 ご報告

2020年11月7日(土)三好芫山先生の文化庁芸術祭参加のリサイタルは、ご盛会裡に終了いたしました。会場は沢山のお客様で賑わっておりました。私は終曲の「笹の露」にお箏で出演させて頂きました。新型コロナウイルス感染の緊急事態宣言以来の久しぶりの大舞台で、幕が開き構えた時は手が震えましたが、始まってしまえば、芫山先生の尺八と藤本昭子先生の三絃に包まれて、それぞれの音を感じながら最後まで演奏出来たように思います。大変貴重な演奏の場をいただき、感謝の思いでいっぱいでした。三好芫山先生、藤本昭子先生をはじめ、お世話になりました皆様ありがとうございました。

リハーサル時楽屋廊下にて。芫山先生、大谷祥子ちゃん、高橋佳子ちゃんと。
笹の露の楽屋にて。写真を撮ってくださった方が背が高くて、
しかもとても面白い事をおっしゃるので、寸詰まりで、笑いすぎて写ってしまいました。
笹の露リハーサル正面より
笹の露リハーサル客席下手より。
笹の露リハーサル舞台袖より。

終演後は、芫山先生に伝統のあるお店に連れていって頂き、ねぎらって頂きました。創業302年の京料理ちもとさんです。誰もが「京都に旅したら一度は行ってみたい」と思う老舗です。女将さんもとても素敵な方でした。写真は撮れませんでしたが、お召しになっていた紅葉の柄のお着物が脳裏に焼き付いて離れません。上品で可愛らしいお着物でした。お料理も上品でほっとするお味、「あー美味しいなー」と心から思いました。芫山先生、幸せなひと時をありがとうございました。

京料理ちもとさん入口 祥子ちゃん佳子ちゃんと

ちもとさん玄関踊り場 一番→は芫山先生のお付きの瀧北くん
皆様お席に着きました。
瀧北くん撮影編集のお料理たち。
どれも品のある優しいお味で心から美味しい~と思えるお味でした。

2020.2/26~3/4 Swedenで演奏して来ました。

2020.2/26~3/4 Swedenで演奏して来ました。

スウェーデンのRe:Orientさんの企画で、

芸大在学中にご一緒だったGunnarさんの仲介で

藤本昭子先生より依頼されまして、

「尾上の松」は楽の手のみ2段3段カット

「根曳の松」全曲

をRE:ORIENT FESUTIVALにて演奏して来ました。

私は箏のパートを受け持ちました。

↓は宣伝のポスターです。

ストックホルムコンサートホール内の中ホール・グリュネバルドホールにて3月2日に催されました。

ここは、通称ブルーホールと呼ばれている建物で、ノーベル賞の授賞式が行われる会場です。

ホール建物横の広場は市場になっていて、お花屋さんも。とてもきれいでした。

グリュネバルドホールの前室はこんな感じ↓とても素敵な空間でした。

↓ホール内の天井も圧巻でした。

楽屋の様子↓

↓本番の様子は楽屋のモニターを撮影しましたので、私は残念ながら写ってません。

まずは、昭子先生の黒髪

善養寺さんとグンナルさんの鹿の遠音

と、思ったら、客席から撮影した写真が手に入りました!(^^)!

「根曳の松」演奏風景です。↓

終演後、舞台上で記念撮影↓

 

素晴らしいお客様で、余りにも真剣に聴いて下さる空気感に驚きました。

昭子先生の堂々たる演奏、善養寺さんの絶妙な支え、感性の鋭いお客様にも助けられてやりきれました。

スウェーデンの新聞にもコンサートの模様が掲載され、テレビでも放送されたそうです。

高評だったと主催者側もグンナルさんも喜んでいました。

これを機会に、さらに努力して自分の感性・緻密さと大胆さを研ぎ澄ませて行きたいと思いました。

 

他にも王立音楽大学の学生さんの尺八と

「千鳥の曲」・「夕顔」・「夜々の星」の合奏レッスンをしたり、

王立音大のホールで演奏とワークショップをしました。

なんと、箏がフィンエアーのバゲッジストライキで届かず、

現地の方にお借りしたのですが、

なんとか頑張って「祭りの太鼓」も演奏しました。

(1日には届きましたので、メインコンサートは目出度く自分の楽器でした(笑)。)

最後には、六段を学生さんそれぞれの専門の楽器と一緒に演奏しました。

楽しかったです。

 

それから、日本人の小学生の補習校にボランテアで演奏と体験に行きました。

↓はその時の様子です。

子どもたちもとても熱心で楽しそうに聴いて下さいました。

その後、日本大使公邸にお招きいただき、ディナーを大使と書記官の方々とご一緒しました。

こちらは、藤本昭子先生・藤本草さん・善養寺惠介さん・グンナルさん・毛塚珠子の5名。

とても和やかで楽しいひと時でした。↓大使と記念撮影させて頂きました。

 

さて、あとは観光の写真を載せます。

ノーベル博物館にて↓

島と湖と海の街でした。

かわいい女の子は、グンナルさんのお嬢さんです。

↓ストックホルム市庁舎。こちらも通称ブルーホール。ノーベル賞晩餐会の会場になっています。

↓草さん撮影の奇跡の一枚。。ウ”ァーサ号博物館前にて。

↓この時期からイースターまで出回るスウェーデン伝統のお菓子。

中にアーモンドの粒アンコみたいなのが入っていて、クリームはふわっとさっぱりしていて、

ペロッと食べられる感じでした。

↓沢山ご馳走も食べてどれも美味しかったですが、

私は、滞在中ずっと泊まったホテルの朝ごはんが、毎朝とても楽しみでした。

種類が豊富で、最終日はパンケーキなどをチョイス。

4日の朝成田に帰ってきました。家のパパが迎えにきてくれました。

顔を見た時は、すごくほっとしました。

いつも、ありがとうございます。

 

さて今回は、スーツケースが2日間届かず、楽器は4日間届かなかった訳ですが、

楽器はどうしようもないけど、、

簡単な化粧道具と、下着類1日分ぐらいは手荷物に入れておくべきだなと、

学習しました。

おかげですっぴんで観光しちゃいました(笑)。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

11.10 Sun. 深海邦楽会筝曲演奏会 深海さとみ箏リサイタル

11.10 Sun. 深海邦楽会筝曲演奏会 深海さとみ箏リサイタル

盛会裡に終了いたしました。

天皇のパレードと重なってしまい、交通事情の悪い中、

ご来場いただきました皆様ありがとうございました。

私は、「祝典箏協奏曲」の十七絃たて、

「都踊り」三絃たて、

「松竹梅」十七絃たてを務めさせて頂きました。

この「松竹梅」およそ100名、しかも十七絃が12面も国立小劇場に乗ったのは、前代未聞ではないでしょうか?

Ⅱ部は深海さとみのリサイタル。

終曲「アメノウズメー箏と歌のためにー」の十七絃たてを務めさせて頂きました。

難曲でしたが、舞台に乗ったら皆の音が一つになった気がして楽しかったです。

来年のリサイタルでは、これにもう一楽章加わるそうです。

楽しみなような、、恐ろしいような、、(笑)

↓アメノウズメの部分的リハーサル風景

↓全部終わった時にその辺にいた人たちで撮りました。

 

↓打ち上げの博多ドンタク踊る前

↓どんたく終了

 

↓深海先生と。

ありがとうございました。

10.31 Thu. Rugby England Travel Party      11.1 Fri. MastarCard重要顧客会議

10月30日は、ホテルニューオータニ鶴の間にてRugby England Travel Partyが催され、

1500人の参加者の中、演奏しました。とても盛り上がりました。

そして翌朝には、パレスホテル東京で行われたMastarCard重要顧客会議にて演奏。

昨日とは打って変わってシーンと静まり返った厳かな雰囲気の中で、

こちらも凛と引き締まった気持ちになりました。

とても楽しかったですし、良い勉強になりました。

↑共演の皆様と。事務所の方が撮って下さいました。

 

 

 

 

10.8 Tue.芸能人格付けチェック秋の特番に出演しました。

制作サイドの要望により、米津玄師のlemonを演奏しました。

着物はピンク系。帯締めは皆でlemonを意識して黄色にしてみました。

8月30日砧スタジオで収録でした。共演の皆様と収録終わりに記念撮影。

とても良い経験をさせて頂きました。ありがとうございました。

筝曲宮城会関東支部第12回演奏会ご報告

8月17日(土)に国立劇場大劇場で開催されました、

筝曲宮城会関東支部第12回演奏会に出演させて頂きました。

14.編曲さらし風手事の十七絃たてを務めました。

この日は朝から調絃係もお引き受けしていましたので、

あっという間に出番が来まして、本番でしたが、

出演者一同気持ちの揃った演奏ができたと思います。

皆様ありがとうございました。

令和元年 ゆる人公演終了しました。

上記チラシの ゆる人ライブ ヘルシーフェスティバル~生と死を見つめて~

は、2019年7月17日から21日にかけて高円寺スタジオKにて5公演行われました。

全ての公演、多くのお客さまにご来場いただき、笑顔と笑い声に包まれて、

無事千秋楽を終えることが出来ました。

お運び頂きました皆様、スタッフを含むゆる人の皆様、そしてゆる人たちの家族の皆様、

本当にありがとうございました。

最終日が一番クオリティーが高く、

緊張感が漂っていた初日にご来場の頂いたお客様にはごめんなさいの気持ちです。

3か月ほど前からそれぞれの練習などが始まり、映像撮影等もこなし、

2回もランスルーの日を設け、何度も小返しし、あーでもないこーでもないと修正していくのですが、

やはり本番をやってみないと気が付かない事がたくさんあります。

大変に勉強させて頂いております。

もう13回目を迎えたゆる人たちです。私はまだ5回位しか参加していませんが、

聞けば初回公演は7人で旗揚げし、学芸会のような内容だったそうです。

「もう二度と来ない。」と腹を立てたお客様もあったとのこと。

よくめげずに継続されたものだと頭が下がる思いです。

今では、三曲界の大御所先生にもご賛同いただき、各界のエキスパートを味方につけ、

映像出演も含めますと、総勢50名ほどが動く大所帯となりました。

継続は力なりです。

次回は2020年8月27日~30日に開催されます。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

森の会第60回記念演奏会無事終了

令和元年5月3日に東京藝術大学 奏楽堂にて開催されました、

<上野の森から新たな箏音楽への展望を発信する>と銘打たれた

森の会第60回記念演奏会

無事終了いたしました。

ご来場いただきました皆様、スタッフの皆様、お手伝い頂いた学生さん方、

ありがとうございました。

今回は、新卒生の「尾上の松」以外は全て委嘱新作で、

いつもの森の会ファンのお客さまの中には、聴くのに戸惑ってしまった方もおられたようですが、

現代曲を発表することに尽力された草分けの著名な先生方に

大変褒めて頂き、ほっと胸をなでおろしました。

私が出演させて頂いた平野一郎先生作曲の「とこよのはる」は、

今まで経験したことのない難曲で、

最初は、いったいどうしたらよいのだろう、、、と楽譜と睨めっこする日々でした。

前日まで試行錯誤を繰り返し、泣きそうでしたが、

本番は皆の息づかいが一つになった気がしました。

また再演があればもう一度弾いてみたいです。

打ち上げは大学内のお馴染みキャッスル食堂で盛大に行われました。

↓の写真「とこよのはる」作曲の平野一郎先生。両脇は、打楽器の池上英樹さん 曲淵俊介さん。

いやー打楽器かっこよかったー神様にみえました。

十七絃で共演した素敵な新井智恵ちゃんと。

↓の写真「とこよのはる」のお世話係チーム。私、英子ちゃん、舞衣子ちゃん。

大変だったけど、抜群のチームワークで乗り切りました。

↓の写真 十七絃Ⅱパートチームです。素敵な智恵ちゃんと私と眞吾ちゃん。

こちらも抜群のチームワークでした。楽しかったです。

智恵ちゃんは楽譜が見えない二人(私と眞吾)の介護(笑)も優しくしてくれました(^^)/

お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

第68回杉並区総合文化祭参加 杉並三曲協会演奏会 ご報告

平成30年10月28日(日)にセシオン杉並ホールにて開催されました

第68回杉並区総合文化祭参加 杉並三曲協会演奏会は、

多くのお客様にご来場賜り無事に終了いたしました。

お世話になりましたスタッフの皆様、先生方に御礼申し上げます。

泉南中学校は、曲が急に変更になり、3年生と1年生が出演出来ない事態となり、

どうなることやら、、、と危機感に見舞われましたが、

編曲をし直して楽譜を作成し、パートメンバーを見直し何とか良い演奏をする事が出来て、

ホッとしました。

子どもたちに成功体験を積ませてあげたいと、練習期間もあまりない中でどう仕上げるか、

常々いろいろ考えますが、私の思いとは食い違うこともあり、指導の難しさを感じます.

試行錯誤の日々ですが、今後も頑張ろうと思っております。

以下当日の私が出演しました舞台の写真です。

幕開けの六段の調べ(私は中央前から2番目です)

 

秋の庭

泉南中学校:世界に一つだけの花

手事

秋の初風

 

 

 

2018.7.28 SAT. 光山会浴衣会 無事終了しました。

先日、四谷の須賀神社にて開催されました、

石倉光山先生率いる光山会浴衣会ですが、

台風が直撃するかも、、、の状況の中、

台風が物凄く鋭角に曲がってくださったお蔭様で、

遠路はるばるいらっしゃるお弟子さんも全員無事に到着し、

お客様も沢山お運びいただき、

暖かな雰囲気の中、無事終了いたしました。

台風の後は三絃の皮が割れてしまう事が多く

心配でしたが、厳重装備で運んだおかげか、

今日になっても割れていません。

良かったです。

皆様、ありがとうございました。

写真を送って頂きましたので、アップします。

 

 

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